あおり運転とは?定義・罰則・対策まで徹底解説
「あおり運転」という言葉、ニュースで耳にしない日はないですよね。
ただ、実際にどこからが違反で、何をすると処罰されるのか、正確に理解している人は意外と少ないものです。
本記事では、一般ドライバーの目線で、あおり運転の定義・罰則・具体例・被害に遭ったときの対処法までを丁寧に解説します。
目次
- あおり運転とは?法律上の定義
- 具体的にどんな行為が該当する?
- あおり運転の罰則と違反点数
- よくある誤解「これもあおり運転?」
- 実際に起きた事故・トラブル事例
- 被害に遭ったときの正しい対策
- まとめ
- 筆者の体験談
- FAQ
あおり運転とは?法律上の定義
あおり運転は、正式には「妨害運転」と呼ばれ、2017年以降の重大事故を背景に、2020年に道路交通法が改正されて明確に処罰対象となりました。
道路交通法では、「他の車両等の通行を妨害する目的で、一定の危険な運転をする行為」を妨害運転と定義しています。
つまり、単なる運転ミスや一時的な感情ではなく、相手を威圧・困惑させる意思が重要なポイントです。
具体的にどんな行為が該当する?
- 前の車に異常に接近して走行する(車間距離不保持)
- 執拗なパッシングやクラクション
- 急ブレーキを繰り返す
- 幅寄せや進路妨害
- 高速道路での低速走行・停車
- 追い越し後にわざと減速する
こうして並べると、「え、それ自分もやったことあるかも…」とドキッとしませんか?
ポイントは継続性と悪質性。一度の行為でも危険性が高ければ、あおり運転と認定される可能性があります。
あおり運転の罰則と違反点数
妨害運転と認定された場合、罰則はかなり重めです。
- 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
- 違反点数25点
- 免許取消(欠格期間2〜5年)
さらに、高速道路で車を停止させるなど、著しく危険な行為の場合は、即免許取消もあり得ます。
「ちょっとイラっとしただけ」が、人生を大きく狂わせる。そう考えると怖いですよね。
よくある誤解「これもあおり運転?」
よく質問されるのが、「追い越しただけでもあおりになる?」という点です。
結論から言うと、適法な追い越しだけでは該当しません。
ただし、追い越し後に急減速したり、必要以上に近づいたりすると話は別。
意図や状況次第で、評価はガラッと変わります。
実際に起きた事故・トラブル事例
ニュースで報じられた事件の中には、高速道路で停車させ、後続車に追突されて死亡事故に至ったケースもあります。
ほんの数分の感情的な行動が、取り返しのつかない結果を招いた典型例です。
「自分は大丈夫」と思った瞬間が、一番危ない。運転って、冷静さが命綱なんですよね。
被害に遭ったときの正しい対策
- 相手に反応しない
- 安全な場所(SA・PA・警察署)へ移動
- ドライブレコーダーで記録
- 110番または警察相談窓口へ連絡
絶対にやってはいけないのが、やり返すこと。
感情で応戦すると、被害者だった立場が一転することもあります。
まとめ
あおり運転は、誰でも加害者にも被害者にもなり得る身近な問題です。
正しい知識と冷静な判断が、あなた自身と家族を守ります。
筆者の体験談
実は私も一度、高速道路で車間を詰められ、延々とパッシングされた経験があります。
正直、心臓がバクバクしました。でも、SAに逃げて事なきを得ました。
「あのとき冷静でよかった」と、今でも思います。
FAQ
Q. ドライブレコーダーがなくても通報できますか?
A. 可能ですが、映像がある方が事実認定はスムーズです。
Q. 軽いクラクションでも違反になりますか?
A. 正当な警告であれば問題ありませんが、威圧目的だと該当する可能性があります。
根拠となる法令
- 道路交通法第117条の2の2(妨害運転罪)
- 道路交通法第70条(安全運転義務)
※本記事では法令本文の全文掲載は行わず、要点を抜粋して解説しています。
参考リンク
- 警察庁「妨害運転(あおり運転)について」






